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訃報:前理事長 鷲巣月美

訃報:前理事長 鷲巣月美

 前理事長の鷲巣月美儀 かねてより療養中のところ1月18日(木)の夜、享年67歳で永眠致しました。ここに謹んでご通知申し上げますとともに、生前はご厚情にあずかり誠にありがたく厚く御礼申し上げます。葬儀に関しましては、家族葬にて終了しております。

 当会の前身団体である日本介助犬アカデミー立ち上げ時より、第一線で最新の獣医学的知識をこの補助犬業界にもたらし、特に新しく始まった介助犬・聴導犬認定審査の基盤づくりを初めとして、補助犬法成立の立役者でもありました。まだまだこれからご活躍いただきたかったので、関係者一同、ただただ無念でなりません。
 ここ数年退官直前までは、文部科学省の「国際水準の獣医学教育の実施に向けた改善・充実」に力を入れておられ、全国の獣医大学を行脚しながら獣医学部の教育者を教育する事業を展開しておられ、全国各地を飛び回っておられました。特に「動物医療におけるインフォームドコンセントとコミュニケーション」を重要視し、各地で講演等精力的な活動を続けてこられました。

獣医学教育におけるOSCE(客観的臨床能力試験)の実際と獣医学教育への応用

 ご存知の方も多いかと思いますが、ペットロスに関する第一人者でもありました。月美先生の活動・情報に救われた方々は数え切れないほどで、現在も自助グループが活動を続けておられ、本当に素晴らしいです。

「ペットロス・サポート」



 素晴らしい著書も多数あります。

「ペットががんになった時」~診断・治療から見取りまで~ 三省堂

「ペットの死 その時あなたは」 三省堂

「ペット・ロスと獣医療―クライアントへの効果的な支援」チクサン出版



 我が国の獣医療と補助犬業界にこれほどの功績を残してくださった方は、後にも先にも、月美先生以上の方は現れないと思っております。

 これからの当会の活動の中で、恩返しをして行きたいと思っております。
 これからも、見守っていて下さい。