特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター|身体障害者補助犬に関する情報提供、相談業務を行う学術団体です。

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鉄道事業者向け研修動画の公開
 2024年12月25日 掲載

2024年5月15日に名古屋鉄道株式会社の協力のもと開催した「鉄道事業者向け接遇研修」の動画が、厚生労働省のYouTubeチャンネルで公開されました。

研修についてはこちら

前半の弁護士による法令解説では、今年の4月に改正された「障害者差別解消法」の「合理的配慮」についても詳しくお話しています。

こちらは鉄道事業者の方だけでなく、様々な業種の方および一般の皆様にも役立つ知識となっております。

ぜひご視聴ください。

 



年末年始休業のお知らせ
 2024年12月20日 掲載

平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら、下記期間は、当会事務所の年末年始休業とさせていただきます。
年内の業務は、12月27日(金)までとなります。
皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。

【休業期間】
2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)
新年は、1月6日(月)より業務を開始いたします。

※ 休業中のお問い合せにつきましては、2025年1月6日(月)以降に対応させていただきます。



夏季休業のお知らせ
 2024年8月5日 掲載

平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら当センターでは下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

【夏季休業期間】
2024年8月10日(土) ~ 2024年8月18日(日)

※8月19日(月)より、通常業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、8月19日(月)以降に対応させていただきます。



【インタビュー動画公開】補助犬とユーザーのヘリコプター救助訓練を担当した隊員の声
 2024年7月29日 掲載

浜松市消防航空隊と実施した「補助犬とユーザーのヘリコプター吊り上げ救助訓練」で救助を担当した4名の隊員のインタビュー動画を公開しました。

PRTIMESでもリリースしています


補助犬とユーザーの強いきずな

■介助犬ユーザーの救助を担当したA.Wさん

介助犬ユーザーを救助した際に、後から別の隊員と吊り上がってくる介助犬について、「心配で心配でたまりません。」と言っていたのが印象に残っています。

離れていた時間はほんの1,2分だったと思うのですが、それほどユーザーと補助犬には強いきずながあるのだと改めて感じました。


視覚的に伝えるプラカード

■聴導犬ユーザーの救助を担当したM.Mさん

聴覚に障害のあるユーザーにも安心してほしいという思いから、救助の一連の流れについて説明をしたプラカードを作成しました。カードには、写真などを入れて文字を読むことが難しい方でも、視覚的にわかりやすくなるよう工夫をしました。


訓練を通して壁を越える

■盲導犬ユーザーの救助を担当したW.Sさん

訓練前は、視覚に障害のある方にどのように対応したらよいのか壁を感じていましたが、訓練で実際にユーザーと対話をすることで、その壁がなくなりました。

救助時はユーザーが不安を感じないように、その場の状況や犬の様子などをしっかり伝えることを心掛けました。


盲導犬の緊張を和らげるために

■盲導犬の救助を担当したT.Nさん

私たち人間も、初めての経験をする際は少なからず多少の緊張を強いられます。それが災害時であれば尚のことで、それは盲導犬も同じだと感じました。救助が完了するまで、積極的に声かけなどをすることで安心感を与えられるよう心掛けました。


 

浜松市消防航空隊との訓練について

特定非営利活動法人日本補助犬情報センターは、災害時の弱者支援に焦点を当てた浜松市消防局の取り組み「身体に障害のある方及び身体障害者補助犬に係る消防研修会(全3回)」に協力しています。2023年度には全3回の研修・訓練を実施しました。

 

■2023年6 月12 日:座学研修

消防局 6 階ホールで消防職員40 人(管理職等)を対象に、(特非)日本補助犬情報センター2 人、(公財)日本盲導犬協会2 人・盲導犬、平成 30 年 7 月豪雨災害において被災の盲導犬使用視覚障害者1 人(Web 参加)を講師として座学を行いました。

座学研修の詳細はこちら

 

■2023年9 月25 日:駐機訓練

消防航空隊ヘリポートで消防職員25 人を対象に、格納庫内での駐機訓練を行いました。

駐機訓練の詳細はこちら

 

■2023年11月16日:実機訓練

消防航空隊へリポートで、実際のヘリコプター機体を飛行させての吊り上げ救助訓練を行いました。

実機訓練の詳細はこちら

 



ゴールデンウィーク休業日のお知らせ!
 2024年4月25日 掲載

平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
当センターにおきましては、下記の通りゴールデンウィーク休業とさせていただきます。

【ゴールデンウィーク休業日】
2024年4月27日(土)~ 4月29日(月・休)
2024年5月2日(木)~ 5月6日(月・休)

期間中のお問い合わせにつきましては、通常営業日に順次ご対応させていただきます。休業期間中は何かとご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。



2024年度 総会のご案内
 2024年4月25日 掲載

責任会員各位

平素より、身体障害者補助犬の普及と発展にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、2024年度の総会のご案内をさせていただきます。ご多用中とは存じますが、是非ともご調整いただき、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
責任会員の皆様へは、郵送にて「総会のご案内」をお送りしています。
お手数ではございますが、6月5日(月)までに出欠のご返事をいただきたくお願い申し上げます。

欠席される場合は、以下のリンクより議案をご確認いただき、委任状の返送をお願いいたします。

委任状は、こちらのフォームからでもご回答いただけます。

2024年度日本補助犬情報センター総会・議案 (5月24日公開)

【総会】

  • 日 時:2024年6月9日(日)15:00~16:00
  • 会 場:オンライン開催


オンラインコンテンツ「うんこドリル ほじょ犬」リリース
 2024年4月1日 掲載

子どもたちに絶大な人気を誇る「うんこドリル」シリーズと厚生労働省がコラボして制作したオンライン学習コンテンツがリリースされました。
当会も内容監修として協力させていただきました。

うんこ先生と一緒に、補助犬について楽しく学べるコンテンツとなっています。
全10問のクイズにゲーム形式でチャレンジできます。補助犬は障害がある人のサポートをする犬であることや、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」と3種類いることなど、補助犬に関する基本知識をこのクイズを通して学ぶことができます。

クイズで高得点を獲得すると、うんこ先生からのステキなプレゼントがあるかも…?!大人も思わずクスリと笑ってしまう、「うんこドリル ほじょ犬」、皆さんのチャレンジをお待ちしています!

うんこドリル ほじょ犬はこちらからどうぞ!

*チャレンジした方は、ぜひ #うんこドリルほじょ犬 をつけて、得点をSNSに投稿してくださいね!*



Airbnbコミュニティ基金支援先に決定!
 2024年2月14日 掲載

 この度、日本補助犬情報センターは世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームであるAirbnbのコミュニティ基金支援団体に選ばれました。

【Airbnb(エアビーアンドビー)について】

 Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる都市で、10億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたオリジナリティあふれる滞在とユニークな体験を提供しており、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。(Airbnbウェブサイトより)


 支援金は、身体障害者補助犬の普及啓発及び、相談事業等に活用されます。コミュニティ基金の詳細については、Airbnbのウェブサイトをご覧ください。


 2023年5月には、Airbnbホストコミュニティイベントにて、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)ユーザーと共にセミナーを実施しました。

 このような機会を通じて、当会の活動の意義を知って頂き、Airbnbホストの皆様、Airbnbの皆様により多くのご支援をいただけることを嬉しく思っています。


日本補助犬情報センター理事長・佐鹿博信からのコメント

 この度は日本補助犬情報センターをAirbnbコミュニティ基金の支援先に選んでいただき、心より感謝申し上げます。

 補助犬を同伴した社会参加への拒否がなくなることで、誰もが楽しく安心な社会参加と活動ができる社会になれば、それはユニバーサル社会であり、障害者差別解消法の主旨が充たされた平等な社会に近づきます。今回のご支援を通して、障害のある方の社会参加の推進と補助犬への理解が皆の共通の思いになるよう、一層力を入れて活動に取り組んでまいります。



補助犬とユーザーの協力で実現、災害時ヘリコプター救助体制の強化に貢献
 2024年1月26日 掲載

 特定非営利活動法人日本補助犬情報センターでは、浜松市消防局で実施している災害弱者に寄り添った消防活動の実現に向けた「身体に障害のある方及び身体障害者補助犬に係る消防研修会(全3回)」に協力しています。

 2023年11月には、第3回の研修会として「消防ヘリコプターによる吊り上げ救助実機訓練」を、補助犬使用者や補助犬訓練事業者の協力のもと実施しました。

 この度、訓練時の動画を日本補助犬情報センターのYouTubeチャンネルにて公開しました。

 肢体不自由、視覚障害、聴覚障害といった個々の障害特性に応じた救助方法や、補助犬を吊り上げて救助する際の方法等、訓練の一連の流れをご覧いただけます。



◆肢体不自由者と介助犬の救助訓練





◆聴覚障害者と聴導犬の救助訓練





◆視覚障害者と盲導犬の救助訓練





 浜松市消防航空隊では、補助犬ユーザーだけではなく、災害時要配慮者に位置づけられる白杖使用者、盲ろう(視覚と聴覚の重複障害)の方、医療的なケアを必要とされている方々への取り組みも合わせて実施されています。

 今回の消防ヘリコプターでの救助訓練については、3種の補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)とユーザーを対象とした全国初の取り組みとなりました。

 この訓練を基として、より安全な救助活動が行えるよう、引き続き航空隊の皆さんと検討を重ねてまいります。

(日本補助犬情報センター事務局)

訓練主催・協力団体

【訓練主催】

 浜松市消防局消防航空隊

【協力団体】

 公益財団法人日本盲導犬協会 https://www.moudouken.net/

 特定非営利活動法人兵庫介助犬協会・千葉介助犬協会 https://hsda.main.jp/

 公益社団法人日本聴導犬推進協会 https://www.hearingdogjp.org/



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