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平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら当センターでは下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
※8月19日(月)より、通常業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、8月19日(月)以降に対応させていただきます。
浜松市消防航空隊と実施した「補助犬とユーザーのヘリコプター吊り上げ救助訓練」で救助を担当した4名の隊員のインタビュー動画を公開しました。
■介助犬ユーザーの救助を担当したA.Wさん
介助犬ユーザーを救助した際に、後から別の隊員と吊り上がってくる介助犬について、「心配で心配でたまりません。」と言っていたのが印象に残っています。
離れていた時間はほんの1,2分だったと思うのですが、それほどユーザーと補助犬には強いきずながあるのだと改めて感じました。
■聴導犬ユーザーの救助を担当したM.Mさん
聴覚に障害のあるユーザーにも安心してほしいという思いから、救助の一連の流れについて説明をしたプラカードを作成しました。カードには、写真などを入れて文字を読むことが難しい方でも、視覚的にわかりやすくなるよう工夫をしました。
■盲導犬ユーザーの救助を担当したW.Sさん
訓練前は、視覚に障害のある方にどのように対応したらよいのか壁を感じていましたが、訓練で実際にユーザーと対話をすることで、その壁がなくなりました。
救助時はユーザーが不安を感じないように、その場の状況や犬の様子などをしっかり伝えることを心掛けました。
■盲導犬の救助を担当したT.Nさん
私たち人間も、初めての経験をする際は少なからず多少の緊張を強いられます。それが災害時であれば尚のことで、それは盲導犬も同じだと感じました。救助が完了するまで、積極的に声かけなどをすることで安心感を与えられるよう心掛けました。
特定非営利活動法人日本補助犬情報センターは、災害時の弱者支援に焦点を当てた浜松市消防局の取り組み「身体に障害のある方及び身体障害者補助犬に係る消防研修会(全3回)」に協力しています。2023年度には全3回の研修・訓練を実施しました。
■2023年6 月12 日:座学研修
消防局 6 階ホールで消防職員40 人(管理職等)を対象に、(特非)日本補助犬情報センター2 人、(公財)日本盲導犬協会2 人・盲導犬、平成 30 年 7 月豪雨災害において被災の盲導犬使用視覚障害者1 人(Web 参加)を講師として座学を行いました。
■2023年9 月25 日:駐機訓練
消防航空隊ヘリポートで消防職員25 人を対象に、格納庫内での駐機訓練を行いました。
■2023年11月16日:実機訓練
消防航空隊へリポートで、実際のヘリコプター機体を飛行させての吊り上げ救助訓練を行いました。
7月より新理事長が就任いたしました。理事長交代のご挨拶をさせて頂きます。
今後とも日本補助犬情報センターの活動へのご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃から日本補助犬情報センターの活動にあたたかいご理解を賜り心より御礼申し上げます。
さて 私儀
このたび 理事⻑を退任いたしました。2016年7月から理事長を務めましたが、理事会と総会による活動方針に従い、事務局長と理事の支援により大過なく務めを果たすことができました。心残りは、事務局体制が常勤2名のままであり、補助犬の普及啓発に大きな支障を来している状況を解消できなかったことです。事務局体制の充実と補助犬の認知と補助犬利用者の社会参加を促進するための活動を、理事を継続して勤める所存です。
後任の理事長には、吉田文が就任いたしました。まずは略儀ながら書中にてご挨拶申しあげます。
謹白
令和6年7月 NPO法人日本補助犬情報センター 理事 佐鹿博信
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて 私儀
このたび 佐鹿博信の後任として理事長に就任いたしました。はなはだ微力ではありますが 新任務に全力を尽くす所存でございます。
何卒 一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます。
謹白
令和6年7月 NPO法人日本補助犬情報センター 理事長 吉田文
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
当センターにおきましては、下記の通りゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
【ゴールデンウィーク休業日】
2024年4月27日(土)~ 4月29日(月・休)
2024年5月2日(木)~ 5月6日(月・休)
期間中のお問い合わせにつきましては、通常営業日に順次ご対応させていただきます。休業期間中は何かとご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。
責任会員各位
平素より、身体障害者補助犬の普及と発展にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、2024年度の総会のご案内をさせていただきます。ご多用中とは存じますが、是非ともご調整いただき、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
責任会員の皆様へは、郵送にて「総会のご案内」をお送りしています。
お手数ではございますが、6月5日(月)までに出欠のご返事をいただきたくお願い申し上げます。
欠席される場合は、以下のリンクより議案をご確認いただき、委任状の返送をお願いいたします。
委任状は、こちらのフォームからでもご回答いただけます。
2024年度日本補助犬情報センター総会・議案 (5月24日公開)
【総会】
日本補助犬情報センターでは、実際の補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)ユーザーと当会の職員を派遣(*)し、それぞれの障害に応じたサポート体験などをしていただくプログラムを提供しています。「補助犬」というキーワードを切り口に、障害のある方の日常生活を身近に感じることができます。
*地域によっては、職員のみ、ユーザーのみの派遣となる場合があります。
【教育関係者の皆様へ】
障害ってよくわからない、かわいそう、こわい、といったイメージがある方たちが、補助犬ユーザーさんとのふれあいで実際にお話を聞いたりサポート体験をすることで、より身近に、そして自分たちと何も変わらない!と感じてもらえることを目指しています。
これまでの開催校からは、実際にサポートを体験したことで、街で困っている人がいたときに「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけられるようになった!という声や、自分たちにもできることがあるんだ!と子どもたちの自信につながったという声もいただいています。
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※授業をする補助犬ユーザーは1名、補助犬の種類は基本的にお任せいただきますが、ご希望がある場合はお知らせください。
※体調管理のため、極端に暑い時期等は、補助犬ユーザー講師の参加が難しい場合もあります。
※参加者の動物アレルギーについて事前確認をお願いいたします。
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過去の開催実績については、活動実績をご覧ください。
①東京都の公立小中学校
東京都人権啓発センターによる「令和6年度人権問題体験学習会」のプログラムが使える場合があります。
まずは、該当ページを確認し、東京都人権啓発センターの所定フォームからお申し込みください。
(*こちらのプログラムは実施予定件数が上限に達し次第、申込受付が終了します。プログラムが使えない場合は、②の方法でお申し込みください。)
②関東圏の学校
出前授業どっとこむからお申込みいただけます。
*関東圏内であっても、地域によってはお引き受けできない場合もあります。(当会でお受けできない際は、近隣の訓練事業者をご紹介させていただく場合もあります。)
*体調管理のため、極端に暑い時期等は、補助犬ユーザー講師の参加が難しい場合もあります。
*費用は30,000円と記載していますが、ご予算に合わせてお伺いできる場合もあります。まずはお気軽にお問い合わせください。
補助犬が教えてくれるユニバーサルな世界~私たちにできることを考えよう!〜(出前授業どっとこむ)
③関西圏の学校
お伺いできる地域や日程が限られますので、まずは当会のお問合せフォームよりご連絡ください。
(場合によっては近隣の訓練事業者等をご紹介することがあります)
④その他の地域の中学校、高校
修学旅行で社会問題を探求するスタディツアー(提供:Ridilover)の1ツアーとして、補助犬のプログラムをご提供しています。
こちらのツアーは、参加する生徒全員が補助犬のプログラムに参加できるものではありません。
詳しくは、リディラバにお問合せください。
⑤資料配布のみ
資料配布は全国に対応しています。24時間チャリティー委員会作成の「補助犬ってなぁに?クイズブック」や「補助犬ってなぁに?DVD」などの資料を無料で配布しています。
送料も無料でお届けできます。資料のご請求は所定のフォームよりお願いいたします。
子どもたちに絶大な人気を誇る「うんこドリル」シリーズと厚生労働省がコラボして制作したオンライン学習コンテンツがリリースされました。
当会も内容監修として協力させていただきました。
うんこ先生と一緒に、補助犬について楽しく学べるコンテンツとなっています。
全10問のクイズにゲーム形式でチャレンジできます。補助犬は障害がある人のサポートをする犬であることや、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」と3種類いることなど、補助犬に関する基本知識をこのクイズを通して学ぶことができます。
クイズで高得点を獲得すると、うんこ先生からのステキなプレゼントがあるかも…?!大人も思わずクスリと笑ってしまう、「うんこドリル ほじょ犬」、皆さんのチャレンジをお待ちしています!
うんこドリル ほじょ犬はこちらからどうぞ!
*チャレンジした方は、ぜひ #うんこドリルほじょ犬 をつけて、得点をSNSに投稿してくださいね!*
【Airbnb(エアビーアンドビー)について】
Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる都市で、10億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたオリジナリティあふれる滞在とユニークな体験を提供しており、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。(Airbnbウェブサイトより)
支援金は、身体障害者補助犬の普及啓発及び、相談事業等に活用されます。コミュニティ基金の詳細については、Airbnbのウェブサイトをご覧ください。
2023年5月には、Airbnbホストコミュニティイベントにて、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)ユーザーと共にセミナーを実施しました。
このような機会を通じて、当会の活動の意義を知って頂き、Airbnbホストの皆様、Airbnbの皆様により多くのご支援をいただけることを嬉しく思っています。
この度は日本補助犬情報センターをAirbnbコミュニティ基金の支援先に選んでいただき、心より感謝申し上げます。
補助犬を同伴した社会参加への拒否がなくなることで、誰もが楽しく安心な社会参加と活動ができる社会になれば、それはユニバーサル社会であり、障害者差別解消法の主旨が充たされた平等な社会に近づきます。今回のご支援を通して、障害のある方の社会参加の推進と補助犬への理解が皆の共通の思いになるよう、一層力を入れて活動に取り組んでまいります。
特定非営利活動法人日本補助犬情報センターでは、浜松市消防局で実施している災害弱者に寄り添った消防活動の実現に向けた「身体に障害のある方及び身体障害者補助犬に係る消防研修会(全3回)」に協力しています。
2023年11月には、第3回の研修会として「消防ヘリコプターによる吊り上げ救助実機訓練」を、補助犬使用者や補助犬訓練事業者の協力のもと実施しました。
この度、訓練時の動画を日本補助犬情報センターのYouTubeチャンネルにて公開しました。
肢体不自由、視覚障害、聴覚障害といった個々の障害特性に応じた救助方法や、補助犬を吊り上げて救助する際の方法等、訓練の一連の流れをご覧いただけます。
浜松市消防航空隊では、補助犬ユーザーだけではなく、災害時要配慮者に位置づけられる白杖使用者、盲ろう(視覚と聴覚の重複障害)の方、医療的なケアを必要とされている方々への取り組みも合わせて実施されています。
今回の消防ヘリコプターでの救助訓練については、3種の補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)とユーザーを対象とした全国初の取り組みとなりました。
この訓練を基として、より安全な救助活動が行えるよう、引き続き航空隊の皆さんと検討を重ねてまいります。
(日本補助犬情報センター事務局)
【訓練主催】
浜松市消防局消防航空隊
【協力団体】
公益財団法人日本盲導犬協会 https://www.moudouken.net/
特定非営利活動法人兵庫介助犬協会・千葉介助犬協会 https://hsda.main.jp/
公益社団法人日本聴導犬推進協会 https://www.hearingdogjp.org/