特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター|身体障害者補助犬に関する情報提供、相談業務を行う学術団体です。

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関連書籍一覧

動物と福祉 介助犬・アニマルセラピーから動物感染症まで
 2015年12月22日 掲載

表紙:動物と福祉

出版社
明石書店
出版日
2004年6月30日
価格
1,800円+消費税
高柳友子

福祉新聞に連載した「動物と福祉」(計47回)の記事をまとめ、加筆したものです。

介助犬の役割や有効性、補助犬法の制定過程や今後の課題だけでなく、広く動物と人間のかかわりについて、学校飼育動物問題やペットロスについて、アニマルセラピー(動物介在療法)関連、そして公衆衛生問題にも触れ、感染症についての基本的な考え方、産業動物についての考え方、犯罪と動物虐待の関係についても触れています。

1人でも多くの方にお読みいただき、今一度、原点に立ち戻る切っ掛け作りになれば・・・と思っております。



介助犬シンシア(単行本)
 2015年12月21日 掲載

介助犬シンシア

出版社
毎日新聞社
出版日
2000年3月20日
サイズ
B6版 254ページ
価格
1,400円+消費税
木村佳友、毎日新聞阪神支局取材班

当会理事木村佳友のリハビリの苦闘や介助犬シンシアとの自由な外出を求める運動の様子を紹介。

印税はすべて、毎日新聞社会事業団「シンシア基金」に寄付され、介助犬の育成・普及に役立てられます。



介助犬シンシア(文庫本)
 2015年12月21日 掲載

介助犬シンシア(文庫本)

出版社
新潮文庫
出版日
2003年11月1日
サイズ
15cm(A6版) 311ページ
価格
514円+消費税
木村佳友、毎日新聞阪神支局取材班

当会理事木村佳友のリハビリの苦闘や介助犬シンシアとの自由な外出を求める運動の様子を紹介。印税はすべて、毎日新聞社会事業団「シンシア基金」に寄付され、介助犬の育成 ・普及に役立てられます。

  • 第1章 新幹線に乗った
  • 第2章 クリスマスの大事故
  • 第3章 最初はペット
  • 第4章 介助犬誕生
  • 第5章 さまざまな出会い
  • 第6章 市民権を求めて


童話絵本「介助犬シンシアの物語」 ~Good Girl! Cynthia~
 2015年12月21日 掲載

童話絵本「介助犬シンシアの物語」 ~Good Girl! Cynthia~

出版社
大和書房
出版日
2003年1月
価格
1,500円+消費税
編者
毎日新聞大阪本社
(文:寺田操、絵:太田朋)

毎日新聞で連載された童話「グッドガール!シンシア」が、「介助犬シンシアの物語」として、大和書房から出版されています。

シンシアの活躍を絵と文で綴る物語です。お子さんが読めるように、本文の漢字には全てルビが付いています。また、英訳の文章もついています。

印税の一部は、毎日新聞社会事業団「シンシア基金」に寄付され、介助犬の育成・普及に役立てられます。



どうぶつノンフィクションえほん ありがとうシンシア 介助犬シンちゃんのおはなし
 2015年12月21日 掲載

どうぶつノンフィクションえほん ありがとうシンシア 介助犬シンちゃんのおはなし

出版社
講談社
出版日
1999年6月19日
サイズ
27×22cm 32ページ
価格
1,500円+消費税
写真
小田哲明
山本由花
太田朋

体に障害をもつ人のために働く介助犬。木村さんとシンシアは、介助犬が日本でひろく知られるようになる、さきがけとなりました。その姿を写したこの本は、介助犬が、ある家族にとってどんなにたいせつな存在になったか、そして、体に障害をもつ、おおくの人にとっても、介助犬がどれだけ大きな助けになるかということを教えてくれます。

当会理事木村佳友の介助犬、シンシアの写真絵本。宝塚市を始め、木村氏の公園に訪れた多くの人を魅了して止まないシンシアのりりしい介助風景からのんびりと安らぐ少女のような表情まで、木村の支持者の一人である写真家がつぶさに追った写真集。収益は当会の活動費に当てられておりますので、是非お買い求めの上、書籍広報のお手伝いをお願いいたします。



介助犬を知る
 2015年12月20日 掲載

介助犬を知る

出版社
名古屋大学出版会
出版日
2002年11月20日
サイズ
A5判 354ページ
価格
2,800円+消費税
編者
高柳哲也(奈良県立医科大学名誉教授・日本介助犬アカデミー理事長)

障害者の日常動作を援助する介助犬は、2002年5月成立の身体障害者補助犬法で初めて法的に位置づけがなされた。本書はこの「生きた自助具」について、有効性や日本での現状と課題などをトータルに紹介しており、医療・福祉関係者のみならず、介助犬に関心を持つ全ての人が対象の書である。

(目次)
I.日本における介助犬使用支援システムの開発

II.介助犬の状況と必要性
II-1.介助犬の定義と基準
II-2.介助犬の国内での沿革
II-3.介助犬の必要性・重要性と緊急性
II-4.介助犬の有効性とその効果
II-5.障害者の歴史と状況

III.介助犬の実態
III-1.介助犬使用者の現状(1)
III-2.介助犬使用者の現状(2)
III-3.介助犬のわが国での実態
III-4.わが国の盲導犬の状況
III-5.世界の盲導犬の状況

IV.介助犬の訓練と可能性

IV-1.医学と獣医学
IV-2.家庭犬の訓練
IV-3.介助犬の育成―日本の現状
IV-4.介助犬訓練士の現状と将来
IV-5.介助犬を適応とする障害とその疾患
IV-6.介助犬とリハビリテーション医学
IV-7.人適応科学から見た介助犬と障害者のリハビリテーション

V.介助犬の課題と期待
V-1.介助犬の遺伝性疾患
V-2.介助犬の安全性と人畜共通感染症
V-3.人の医療と福祉に貢献する犬の健康管理
V-4.身体障害者補助犬法概説
V-5.介助犬育成過程における法的諸問題
V-6.介助犬を社会が受け入れるための条件整備
V-7.介助犬の地域社会における受容
V-8.人と動物の絆とペット・ロス
V-9.動物虐待

VI 世界的に見た介助犬の問題点

(付録1)身体障害者補助犬法
(付録2)身体障害者補助犬法施行規則



角川oneテーマ21 「介助犬」
 2015年12月20日 掲載

角川oneテーマ21 「介助犬」

出版社
角川書店
出版日
2002年4月10日
サイズ
18cm 181ページ
価格
648円+消費税
著者
高柳友子

介助犬について詳しく知りたい方、医療・福祉関係者、獣医療関係者、卒論や総合学習で介助犬について勉強している学生さんにも必読の書です。

また、この本の印税は全て日本補助犬情報センターの活動資金として介助犬の普及に充てられます。是非お求めいただき、お読みいただきますようご案内いたします。

  • 介助犬とは何か?
  • 介助犬活用による障害者の社会参加
  • 医療と介助犬の関係
  • 介助犬は、動訓練されるべきなのか?
  • 介助犬トレーナーを志す人に
  • 介助犬と共生する来るべき社会
  • 介助犬の現状と課題
  • 「身体障害者補助犬法案」について

その他、コラムでは「介助犬と他の犬や動物との同居」「捨て犬が介助犬に?」「働く犬は寿命が短い?」「犬以外の介助動物」「日本の犬文化」 などが書かれています。



ありがとう、ジョーイ・モーゼス 手と足になってくれた介助犬ジョーイに贈るストーリー
 2015年12月20日 掲載

ありがとう、ジョーイ・モーゼス 手と足になってくれた介助犬ジョーイに贈るストーリー

出版社
緑書房
出版日
1997年4月20日
サイズ
19cm(B6) 184ページ
価格
\1,800+消費税
著者
ダンカン,スーザン〈Duncan, Susan〉
写真・訳
古武家勝宏
監修
高柳友子

いたずらな雑種犬ジョーイは、近所でも札付きの嫌われ犬。見捨てられて保護されたヒューメイン・ソサエティセンター(動物保護管理局)で、スーザンとめぐり会います。その日からジョーイはスーザンの介助犬になるために、精一杯がんばったのです。ある日、警察官からスーザンは言われます。『「その犬は、素晴らしい犬だよ」―わたしはジョーイを抱きしめました。ジョーイのシッポはフル回転でふられていました』。



教えてもっと、美しい音を ~聴導犬美音と過ごす幸せな日々~
 2015年12月20日 掲載

聞こえない私の耳。クラクションも、電話のベルも、子どもの泣き声も・・・・・。

教えてもっと、美しい音を ~聴導犬美音と過ごす幸せな日々~

出版社
アーティストハウス
出版日
2003年6月30日
価格
1,400円+消費税
著者
松本江理

会員の聴導犬使用者:松本江理さん(前回のNewsletterの巻頭言に「身体障害者補助犬法に望むこと」をご寄稿いただきました)&聴導犬 美音ちゃんの本です。表紙の美音ちゃんの小さい頃のお写真、超可愛いです!(今ももちろん可愛いですけれど・・・♪)



リラティオvol.5 2000年1月30日発行
 2015年12月20日 掲載

表紙画像なしサービス・ドッグとは何か? サービス・ドッグの仕事(盲導犬・聴導犬・介助犬)、盲導犬と盲導犬以外のサービス・ドッグ、リハビリテーション医療とサービス・ドッグなどの企画で特集が組まれています。介助犬についてまとまったテキスト的役割を果たせる内容になると思われますので、関心がおありの方は是非お読み下さい。

また、当会にお問い合せの多い、「卒業論文」「発表」のための介助犬資料集めとしては必読の書です。
お問い合せはチクサン出版社まで。
(今号より発行がリレーションズよりチクサン出版社に移行します。)



別冊総合ケア 医療と福祉のための 動物介在療法
 2015年12月20日 掲載

別冊総合ケア 医療と福祉のための 動物介在療法

出版社
医歯薬出版株式会社
出版日
2003年7月20日
サイズ
A4変形判 96ページ 2色刷
価格
2,400円+消費税
編者
高柳友子
日本介助犬アカデミー専務理事/横浜市立大学医学部附属病院リハビリテーション科
長谷川元
横浜リハビリテーション専門学校副校長
水越美奈
獣医師/国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所特別研究員
山崎恵子
医療法人雄心会山崎病院 嘱託AATコーディネーター

動物介在療法(AAT;アニマル・アシステッド・セラピー)や動物介在活動(AAA ;アニマル・アシステッド・アクティビティー)が成り立つのは「動物に人を癒 す力がある」からにほかならない.その効果を活用してリハビリテーションや心 理療法,さらに治療の一環として計画的に役立てていくのが動物介在療法である .

動物介在療法はもちろん,レクリエーション的な動物介在活動によっても障害 をもつ人たちの精神と身体に好影響を与えることについて,その基礎的理論,具 体的な進め方・留意点などをわかりやすく解説している.

「動物福祉」と「癒し効果」を両立させながら利用者の主体性を引き出すため のリハビリテーションに不可欠な知識を,医療専門職・動物専門家両方の視点か ら総合的に整理した入門書である.

(目次)
第1章 「動物介在療法」「動物介在活動」とは何か
第2章 なぜ動物なのか
第3章 動物の適性とは
第4章 「動物介在療法」「動物介在活動」のすすめかた
第1節 実際の手順
第2節 動物介在療法の担い手とは
第3節 作業療法士と動物介在療法のかかわり
第4節 チーム要員とそれぞれの役割
総論/コーディネーターの役割/獣医師・適性評価者/ボランティアの役割/ボランティアスクリーニングと教育
第5節 動物の適性評価
第6節 対象と効果の評価・判定
第5章 動物がもたらすリスクと留意点
第1節 人獣共通感染症
第2節 動物のストレスがもたらす事故
第3節 動物福祉への配慮
第6章 課題と展望
第7章 おわりに

文献

コラム

  • 動物介在療法の実践例 山本央子
  • 動物介在療法 2つのプログラムを経験して 加藤清子
  • 痴呆性高齢者に対する動物介在療法の効果 山西ゆみ子 濱昌代
  • 高齢者リハビリテーションにおける実践例 小林律子
  • 群馬県立精神医療センターでのAAT活動報告 梅山佳美
  • 動物介在療法にかかわりたい方へ 高柳友子

索引