2024年5月15日に名古屋鉄道株式会社の協力のもと開催した「鉄道事業者向け接遇研修」の動画が、厚生労働省のYouTubeチャンネルで公開されました。
研修についてはこちら
前半の弁護士による法令解説では、今年の4月に改正された「障害者差別解消法」の「合理的配慮」についても詳しくお話しています。
こちらは鉄道事業者の方だけでなく、様々な業種の方および一般の皆様にも役立つ知識となっております。
ぜひご視聴ください。
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら、下記期間は、当会事務所の年末年始休業とさせていただきます。
年内の業務は、12月27日(金)までとなります。
皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。
【休業期間】
2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)
新年は、1月6日(月)より業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、2025年1月6日(月)以降に対応させていただきます。
2025年1月11日(土)、12日(日)の2日間にわたって、第16回身体障害者補助犬学術大会が開催されます。
11日の市民公開講座は、「犬の食について考える~薬膳ごはんのすすめ」、「犬のしつけと行動学〜ストレスレスな関係づくり〜」、「犬のしつけと遊び〜おもちゃの役割から選び方まで〜」など、ペットの飼い主さんたちにも有益な情報がたっぷりです。詳しくは学会ウェブサイトやチラシの画像をご覧ください。
学術大会プログラム
会員:5,000円(学生会員は無料)
補助犬使用者:3,000円※
学生:1,000円
一般:7,000円
当日申し込みは+1000円
※より多くの補助犬使用者の皆様に参加していただき、ともに次世代の補助犬について考えるために、本大会は特別な参加費設定としています。
市民公開講座(参加には事前申し込みが必要)
学術大会参加者:無料
一般:1,000円
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また、11日は「ほじょ犬のひろば@もりねき」も同時開催!
こちらは申し込み不要・無料でどなたでもご参加いただけます。詳しくはチラシをご覧ください。
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら当センターでは下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
※8月19日(月)より、通常業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、8月19日(月)以降に対応させていただきます。
浜松市消防航空隊と実施した「補助犬とユーザーのヘリコプター吊り上げ救助訓練」で救助を担当した4名の隊員のインタビュー動画を公開しました。
■介助犬ユーザーの救助を担当したA.Wさん
介助犬ユーザーを救助した際に、後から別の隊員と吊り上がってくる介助犬について、「心配で心配でたまりません。」と言っていたのが印象に残っています。
離れていた時間はほんの1,2分だったと思うのですが、それほどユーザーと補助犬には強いきずながあるのだと改めて感じました。
■聴導犬ユーザーの救助を担当したM.Mさん
聴覚に障害のあるユーザーにも安心してほしいという思いから、救助の一連の流れについて説明をしたプラカードを作成しました。カードには、写真などを入れて文字を読むことが難しい方でも、視覚的にわかりやすくなるよう工夫をしました。
■盲導犬ユーザーの救助を担当したW.Sさん
訓練前は、視覚に障害のある方にどのように対応したらよいのか壁を感じていましたが、訓練で実際にユーザーと対話をすることで、その壁がなくなりました。
救助時はユーザーが不安を感じないように、その場の状況や犬の様子などをしっかり伝えることを心掛けました。
■盲導犬の救助を担当したT.Nさん
私たち人間も、初めての経験をする際は少なからず多少の緊張を強いられます。それが災害時であれば尚のことで、それは盲導犬も同じだと感じました。救助が完了するまで、積極的に声かけなどをすることで安心感を与えられるよう心掛けました。
特定非営利活動法人日本補助犬情報センターは、災害時の弱者支援に焦点を当てた浜松市消防局の取り組み「身体に障害のある方及び身体障害者補助犬に係る消防研修会(全3回)」に協力しています。2023年度には全3回の研修・訓練を実施しました。
■2023年6 月12 日:座学研修
消防局 6 階ホールで消防職員40 人(管理職等)を対象に、(特非)日本補助犬情報センター2 人、(公財)日本盲導犬協会2 人・盲導犬、平成 30 年 7 月豪雨災害において被災の盲導犬使用視覚障害者1 人(Web 参加)を講師として座学を行いました。
■2023年9 月25 日:駐機訓練
消防航空隊ヘリポートで消防職員25 人を対象に、格納庫内での駐機訓練を行いました。
■2023年11月16日:実機訓練
消防航空隊へリポートで、実際のヘリコプター機体を飛行させての吊り上げ救助訓練を行いました。
7月より新理事長が就任いたしました。理事長交代のご挨拶をさせて頂きます。
今後とも日本補助犬情報センターの活動へのご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃から日本補助犬情報センターの活動にあたたかいご理解を賜り心より御礼申し上げます。
さて 私儀
このたび 理事⻑を退任いたしました。2016年7月から理事長を務めましたが、理事会と総会による活動方針に従い、事務局長と理事の支援により大過なく務めを果たすことができました。心残りは、事務局体制が常勤2名のままであり、補助犬の普及啓発に大きな支障を来している状況を解消できなかったことです。事務局体制の充実と補助犬の認知と補助犬利用者の社会参加を促進するための活動を、理事を継続して勤める所存です。
後任の理事長には、吉田文が就任いたしました。まずは略儀ながら書中にてご挨拶申しあげます。
謹白
令和6年7月 NPO法人日本補助犬情報センター 理事 佐鹿博信
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて 私儀
このたび 佐鹿博信の後任として理事長に就任いたしました。はなはだ微力ではありますが 新任務に全力を尽くす所存でございます。
何卒 一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます。
謹白
令和6年7月 NPO法人日本補助犬情報センター 理事長 吉田文
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
当センターにおきましては、下記の通りゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
【ゴールデンウィーク休業日】
2024年4月27日(土)~ 4月29日(月・休)
2024年5月2日(木)~ 5月6日(月・休)
期間中のお問い合わせにつきましては、通常営業日に順次ご対応させていただきます。休業期間中は何かとご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。
責任会員各位
平素より、身体障害者補助犬の普及と発展にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、2024年度の総会のご案内をさせていただきます。ご多用中とは存じますが、是非ともご調整いただき、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
責任会員の皆様へは、郵送にて「総会のご案内」をお送りしています。
お手数ではございますが、6月5日(月)までに出欠のご返事をいただきたくお願い申し上げます。
欠席される場合は、以下のリンクより議案をご確認いただき、委任状の返送をお願いいたします。
委任状は、こちらのフォームからでもご回答いただけます。
2024年度日本補助犬情報センター総会・議案 (5月24日公開)
【総会】
日本補助犬情報センターでは、実際の補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)ユーザーと当会の職員を派遣(*)し、それぞれの障害に応じたサポート体験などをしていただくプログラムを提供しています。「補助犬」というキーワードを切り口に、障害のある方の日常生活を身近に感じることができます。
*地域によっては、職員のみ、ユーザーのみの派遣となる場合があります。
【教育関係者の皆様へ】
障害ってよくわからない、かわいそう、こわい、といったイメージがある方たちが、補助犬ユーザーさんとのふれあいで実際にお話を聞いたりサポート体験をすることで、より身近に、そして自分たちと何も変わらない!と感じてもらえることを目指しています。
これまでの開催校からは、実際にサポートを体験したことで、街で困っている人がいたときに「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけられるようになった!という声や、自分たちにもできることがあるんだ!と子どもたちの自信につながったという声もいただいています。
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※授業をする補助犬ユーザーは1名、補助犬の種類は基本的にお任せいただきますが、ご希望がある場合はお知らせください。
※体調管理のため、極端に暑い時期等は、補助犬ユーザー講師の参加が難しい場合もあります。
※参加者の動物アレルギーについて事前確認をお願いいたします。
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過去の開催実績については、活動実績をご覧ください。
①東京都の公立小中学校
東京都人権啓発センターによる「令和6年度人権問題体験学習会」のプログラムが使える場合があります。
まずは、該当ページを確認し、東京都人権啓発センターの所定フォームからお申し込みください。
令和6年度人権問題体験学習会(東京都人権啓発センター) →今年度の受付は終了しました。②以降の方法をご検討ください。
(*こちらのプログラムは実施予定件数が上限に達し次第、申込受付が終了します。プログラムが使えない場合は、②の方法でお申し込みください。)
②関東圏の学校
出前授業どっとこむからお申込みいただけます。
*関東圏内であっても、地域によってはお引き受けできない場合もあります。(当会でお受けできない際は、近隣の訓練事業者をご紹介させていただく場合もあります。)
*体調管理のため、極端に暑い時期等は、補助犬ユーザー講師の参加が難しい場合もあります。
*費用は30,000円と記載していますが、ご予算に合わせてお伺いできる場合もあります。まずはお気軽にお問い合わせください。
補助犬が教えてくれるユニバーサルな世界~私たちにできることを考えよう!〜(出前授業どっとこむ)
③関西圏の学校
お伺いできる地域や日程が限られますので、まずは当会のお問合せフォームよりご連絡ください。
(場合によっては近隣の訓練事業者等をご紹介することがあります)
④その他の地域の中学校、高校
修学旅行で社会問題を探求するスタディツアー(提供:Ridilover)の1ツアーとして、補助犬のプログラムをご提供しています。
こちらのツアーは、参加する生徒全員が補助犬のプログラムに参加できるものではありません。
詳しくは、リディラバにお問合せください。
⑤資料配布のみ
資料配布は全国に対応しています。24時間チャリティー委員会作成の「補助犬ってなぁに?クイズブック」や「補助犬ってなぁに?DVD」などの資料を無料で配布しています。
送料も無料でお届けできます。資料のご請求は所定のフォームよりお願いいたします。
子どもたちに絶大な人気を誇る「うんこドリル」シリーズと厚生労働省がコラボして制作したオンライン学習コンテンツがリリースされました。
当会も内容監修として協力させていただきました。
うんこ先生と一緒に、補助犬について楽しく学べるコンテンツとなっています。
全10問のクイズにゲーム形式でチャレンジできます。補助犬は障害がある人のサポートをする犬であることや、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」と3種類いることなど、補助犬に関する基本知識をこのクイズを通して学ぶことができます。
クイズで高得点を獲得すると、うんこ先生からのステキなプレゼントがあるかも…?!大人も思わずクスリと笑ってしまう、「うんこドリル ほじょ犬」、皆さんのチャレンジをお待ちしています!
うんこドリル ほじょ犬はこちらからどうぞ!
*チャレンジした方は、ぜひ #うんこドリルほじょ犬 をつけて、得点をSNSに投稿してくださいね!*
【Airbnb(エアビーアンドビー)について】
Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる都市で、10億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたオリジナリティあふれる滞在とユニークな体験を提供しており、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。(Airbnbウェブサイトより)
支援金は、身体障害者補助犬の普及啓発及び、相談事業等に活用されます。コミュニティ基金の詳細については、Airbnbのウェブサイトをご覧ください。
2023年5月には、Airbnbホストコミュニティイベントにて、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)ユーザーと共にセミナーを実施しました。
このような機会を通じて、当会の活動の意義を知って頂き、Airbnbホストの皆様、Airbnbの皆様により多くのご支援をいただけることを嬉しく思っています。
この度は日本補助犬情報センターをAirbnbコミュニティ基金の支援先に選んでいただき、心より感謝申し上げます。
補助犬を同伴した社会参加への拒否がなくなることで、誰もが楽しく安心な社会参加と活動ができる社会になれば、それはユニバーサル社会であり、障害者差別解消法の主旨が充たされた平等な社会に近づきます。今回のご支援を通して、障害のある方の社会参加の推進と補助犬への理解が皆の共通の思いになるよう、一層力を入れて活動に取り組んでまいります。
特定非営利活動法人日本補助犬情報センターでは、浜松市消防局で実施している災害弱者に寄り添った消防活動の実現に向けた「身体に障害のある方及び身体障害者補助犬に係る消防研修会(全3回)」に協力しています。
2023年11月には、第3回の研修会として「消防ヘリコプターによる吊り上げ救助実機訓練」を、補助犬使用者や補助犬訓練事業者の協力のもと実施しました。
この度、訓練時の動画を日本補助犬情報センターのYouTubeチャンネルにて公開しました。
肢体不自由、視覚障害、聴覚障害といった個々の障害特性に応じた救助方法や、補助犬を吊り上げて救助する際の方法等、訓練の一連の流れをご覧いただけます。
浜松市消防航空隊では、補助犬ユーザーだけではなく、災害時要配慮者に位置づけられる白杖使用者、盲ろう(視覚と聴覚の重複障害)の方、医療的なケアを必要とされている方々への取り組みも合わせて実施されています。
今回の消防ヘリコプターでの救助訓練については、3種の補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)とユーザーを対象とした全国初の取り組みとなりました。
この訓練を基として、より安全な救助活動が行えるよう、引き続き航空隊の皆さんと検討を重ねてまいります。
(日本補助犬情報センター事務局)
【訓練主催】
浜松市消防局消防航空隊
【協力団体】
公益財団法人日本盲導犬協会 https://www.moudouken.net/
特定非営利活動法人兵庫介助犬協会・千葉介助犬協会 https://hsda.main.jp/
公益社団法人日本聴導犬推進協会 https://www.hearingdogjp.org/
Polimill株式会社が運営するウェブサイト「Surfvote」に、補助犬の社会理解促進のためのイシューを掲載いただきました。
テーマは、「補助犬と共に生きる人もそうでない人も補助犬も、みんなが生きやすい社会になるためにはどんなことが大切?」。
補助犬について初めて知ったことや気づいたことなど、皆さんに意見を投稿していただけるようになっています。
ぜひ、ご覧になって、意見を投稿してみてください。
イシューはこちらから。
☆イシューを書いた橋爪智子(当会専務理事兼事務局長)からのコメント☆
みなさんは、身体障害者補助犬という言葉を知っていますか?
身体障害者補助犬(補助犬)とは盲導犬・介助犬・聴導犬の総称です。補助犬3種のことを正しく知ることで、その隣にいる、視覚に障害がある方、手足に障害がある方、聴覚に障害がある方々の困り事や、逆に様々な工夫をすることで、色々なことができるんだ、ということも知っていただく機会になります。
企業研修の他、出前授業などにもよく伺うのですが、子どもたちは目をキラキラさせながら話を聞いて、補助犬ユーザーさんたちとのコミュニケーションを楽しんでくれます。
補助犬たちの存在は、今まで目の前の社会にあった「障害」とう名のバリアを無くしてくれる存在でもあります。補助犬たちの事を正しく知ると、自然と「障害」に対するイメージが大きく変わります。ぜひ、皆さんが普段見えている社会の景色がガラッと変わる体験してみませんか?
私も皆さんとのコミュニケーションを楽しみにしております。ぜひ、たくさんのコメント、お待ちしております。
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら、下記期間は、当会事務所の年末年始休業とさせていただきます。
年内の業務は、12月28日(木)までとなります。
皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。
【休業期間】
2023年12月29日(金)~2024年1月4日(木)
新年は、1月5日(金)より業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、2024年1月5日(金)以降に対応させていただきます。
特定非営利活動法人日本補助犬情報センターでは、本年6月より、浜松市消防局の「身体に障害のある方及び身体障害者補助犬に係る消防研修会(全3回)」に協力しています。
2023年9月25日に実施された「身体障害者補助犬の消防ヘリコプターによる吊り上げ救助訓練(駐機)」では、盲導犬ユーザー、介助犬ユーザー、聴導犬ユーザーがパートナーである補助犬と一緒に訓練に協力をしました。
訓練の内容については、PRTIMESのリリースをご覧ください。
また、訓練時の様子をYouTube動画にて公開しています。
【肢体不自由者と介助犬の救助訓練】
【聴覚障害者と聴導犬の救助訓練】
【視覚障害者と盲導犬の救助訓練】
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら当センターでは下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
※ 8月17日(木)より、通常業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、8月17日(木)以降に対応させていただきます。
2023年5月22日に開催した【2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム】の第二部シンポジウム「補助犬啓発を考える~補助犬介在教育が社会に与えるインパクト~」(コメンテーター:川内美彦)の動画を、身体障害者補助犬を推進する議員の会のYouTubeチャンネルで公開しました。(プレスリリースはこちら)
*第一部のマセソン美季氏による講演は、こちらからご覧いただけます。
コメンテーター | 川内 美彦 | アクセシビリティ研究所主宰、一級建築士 |
シンポジスト | 木村 佳友&介助犬エクラ | 日本介助犬使用者の会 会長 |
シンポジスト | 小泉 暁美 | View-Net神奈川 |
シンポジスト | 中條 美和&聴導犬次郎 | 日本聴導犬パートナーの会 |
3名の障害当事者より、「教育」という視点での事例報告をしていただきました。それぞれの地域での取り組みや、小中学校等での講演に関するお話の他、大学に勤めているシンポジストからは、学生たちの反応についても伝えていただきました。
3名からの報告を聞いた上で、コメンテーターの川内氏からは、障害者差別解消法の「合理的配慮」を「適切な調整」と言い換えては、というサジェスチョンがありました。 「合理的配慮」というと、サービス提供側が「配慮」をして「あげる」印象が強いが、「適切な調整」というと、そこにある「もの」「ひと」を調整し、やりくりをして合わせていくという印象になる。これこそが英語で言うリーズナブル・アジャストメント(reasonable adjustment)なのではないか、といった視点についてお話しています。
※会場の音声の都合上、字幕ありでの視聴を推奨いたします。「字幕アイコン」をクリックすることで字幕を表示することができます。
2023年5月22日に開催した【2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム】の第一部基調講演「多様性に寛容な社会を構築するには~AI時代の補助犬と人~」(講師:マセソン美季氏)の動画を、身体障害者補助犬を推進する議員の会のYouTubeチャンネルで公開しました。(プレスリリースはこちら)
1973年生まれ。カナダ在住、2児の母。大学1年時に交通事故で車いす生活に。98年長野パラリンピックのアイススレッジ・スピードレースで金メダル3個、銀メダル1個を獲得。カナダのアイススレッジホッケー選手と結婚し、カナダ在住。2016年から日本財団パラリンピックサポートセンター勤務。国際パラリンピック委員会(IPC)教育委員も務める。IPC理事。
現在、カナダで生活をするマセソン氏は、「日本に帰ると障害者になる」と感じた経験があるそうです。また、カナダで生まれ育った子どもたちも、「違い」を悪いこととしてとらえるような日本の社会環境に不安を感じることもあったそうです。そのような経験から、日本には世界に誇れる点もあるが、多様性の尊重という視点に関しては、まだ改善の余地があるのではないか、と語ってくださいました。
日頃より、日本補助犬情報センターの活動にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
令和5年度総会が6月11日に終了し、令和4年度の事業報告・決算ならびに令和5年度の事業計画について、承認を受けましたので、当ウェブサイトにて公開しました。
また、合わせて昨年度の活動を写真等で振り返る「令和4年度活動報告」についても、公開しておりますので、ぜひご覧ください。
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平素より、身体障害者補助犬の普及と発展にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
「新型コロナウイルスの感染拡大」を受け、令和5年度も総会をWEB会議ツール「Zoom」を利用してオンラインにて開催いたしました。
当年度事業実施にあたり重要な計画及び予算の議論・承認を行いました。
承認を受け、できることを最大限に活用し、身体障害者補助犬の普及と発展に貢献する活動を行ってまいります。
(開催概要)
令和5年度 総会
日 時:令和5年6月11日(日)15時~16時
場 所:WEB会議ツール「Zoom」上
備 考:情報保障及び議事録として「UDトーク」を設定。
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平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら、下記期間は、当会事務所の年末年始休業とさせていただきます。
年内の業務は、12月28日(水)までとなります。
皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。
【休業期間】
2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火)
新年は、1月4日(水)より業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、2023年1月4日(水)以降に対応させていただきます。
【2022年11月14日追記】
この度は「全ての人が共生できる社会づくりのために、アウトリーチ型の発信とサポートを継続する」ことを目標としたクラウドファンディングキャンペーンにて、支援者となってくださった皆さま、そして今回のキャンペーンを応援し拡散して下さった皆さまに心から御礼申し上げます。
目標としていたネクストゴールの150万円も9日の20時過ぎに達成し、最終的に1,540,695円を198名の皆様からご支援をいただくことができました。本当に感謝と感動でいっぱいです。ありがとうございます!
皆様からいただきましたご支援で、より多くの子どもたちへの出前授業の提供、様々なスタイルでの啓発活動の実施、そして情報アクセシビリティの強化を実施していきます。
私たちは全ての人が活躍できるようなインクルーシブな社会を目指しています。 補助犬同伴受け入れ拒否は、そのベースにある、障害理解が正しく認識されないと、なかなか解決しない問題でもあります。私たちの活動を通して、障害があるとかないとかに関わらず、同じ社会には様々な人たちが共生していること、インクルーシブな社会の実現が大切なこと、それは一人ひとりが知ることから始まるのだということを、伝えていきます。
改めまして、本当にありがとうございました。
NPO法人日本補助犬情報センター 橋爪・馳川
【2022年10月29日追記】
【ネクストゴール150万円に挑戦!】キャンペーン最終日まで走り抜けます!
10月1日(土)から開始した、補助犬情報センターの「補助犬法成立から20年、全ての人が共生できる社会づくりのために、アウトリーチ型の発信とサポートを継続するためのクラウドファンディング」キャンペーン開始から29日間で79名のご支援者様のお力で、ファーストゴールの100万円を達成することができました!
初めてのチャレンジに大きな不安がありましたが、これだけ多くの方々が、団体の活動や想いに共感してくださったのだと思うと大変心強く、また、これからの活動にきちんとみなさまからの熱量や想いを反映していかなければと日々背筋が伸びる思いです。ここまでご支援・ご協力いただき、本当にありがとうございます。
まずは100万円という目標は達成しましたことで、第一歩を踏み出すことができます。そこで残り12日をかけて、さらに多くの子どもたちに出前授業を届け、正しく知る!学ぶ!チャンスを増やしたい!今以上に情報アクセシビリティを充実させる必要がある!と考えています。1人でも多くの子どもたちに届けるために!より充実した発信のコンテンツにより情報障害をなくすために!、さらなる一歩を踏み出す機会をいただけないかと思っております。
そのために、残りの期間、11月9日までに150万円をネクストゴールとして掲げて参りたいと思います!
残りの期間、少しでも多くの方に団体のことについて知っていただき、応援していただけるよう尽力していきたいと思っておりますので、ぜひ最後まで応援を宜しくお願いいたします!
日本補助犬情報センターではこの度、クラウドファンディングに挑戦することになりました!
10月1日~11月9日までの40日間、日本補助犬情報センター一同、全力で頑張ります。皆さんどうぞ応援をよろしくお願いいたします。
キャンペーンページ、ご寄付については以下のページをご覧ください。
【補助犬ユーザーがもっと活躍できる社会へ!補助犬法成立から20年、全ての人が共生できる社会づくりのために、アウトリーチ型の発信とサポートを継続するために!】
当会では補助犬の社会における理解と普及を目指した活動とともに、障害者の社会参加・社会復帰を推進する事を目指しています。
全国の補助犬ユーザーさんからの相談対応や、受け入れ企業・施設からの相談対応と情報提供をしています。また、各種啓発事業として、小学校等の各種学校や修学旅行生向けのセミナー、イベント運営、企業研修などの事業も行っています。
補助犬法成立から20周年を期に、発信と補助犬ユーザーのサポートの継続と強化を応援していただける支援者を募集いたします。
【募集概要】
◆主催:NPO法人日本補助犬情報センター
◆期間:2022年10月1日(土)~11月9日(水)
◆目標金額:100万円
◆寄付金使途:啓発関連製作費や出張授業・相談事業にかかる交通費や費用
「補助犬法20周年記念ロゴを使ったオリジナルグッズ」や、「聴導犬ユーザーの手作りグッズ」、「当会副理事長の木村&介助犬デイジー、理事松本&聴導犬チャンプとオンラインで会える!」リターンなどがありますので、ぜひぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
身体障害者補助犬法が2022年5月22日に成立20年を迎えたことを記念し、身体障害者補助犬を推進する議員の会では、「補助犬法20年のあゆみ」と題した記念誌を作成いたしました。
(*5月20日に議員会館で行われたシンポジウムについてはこちらからどうぞ)
議連会長、幹事からのご挨拶や補助犬法に関する年表の他、功労者の皆様や企業の皆様にもご寄稿をいただいております。その他、全国の指定法人、訓練事業者、関連施設の皆様を始め、ユーザー団体様からのコメントも掲載されています。PDFデータを登録いたしましたので、どなたでもご覧いただけます。ぜひ下記よりご覧ください。
また、視覚に障害のある方向けに、テキストデータ(図表や写真等も文字で説明しています)も登録していますので、そちらもあわせてご利用ください。【身体障害者補助犬法成立20周年記念誌】
「補助犬法20年のあゆみ」
発行日:2022年5月22日 発行:身体障害者補助犬を推進する議員の会
発行者:尾辻秀久(補助犬議連 会長)
編集協力:宮村美帆 デザイン・印刷・製本:株式会社協進印刷
制作協力:補助犬議連共同事務局 日本補助犬情報センター
平素より、身体障害者補助犬の普及と発展にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
「新型コロナウイルスの感染拡大」を受け、令和4年度も総会をWEB会議ツール「Zoom」を利用してオンラインにて開催いたしました。
当年度事業実施にあたり重要な計画及び予算の承認を行いました。
承認を受け、できることを最大限に活用し、身体障害者補助犬の普及と発展に貢献する活動を行ってまいります。
(開催概要)
令和4年度 総会
日 時:令和4年6月4日(土)15時~16時
場 所:WEB会議ツール「Zoom」上
備 考:情報保障及び議事録として「UDトーク」を設定。
◆ウクライナへの軍事侵攻に関する声明文 [PDFファイル/約220KB]
声明:ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の即時停止とロシア軍の
即時撤退を要求し、障害がある人、子どもたちと母親や女性、
高齢者の方たち、ウクライナからの避難者への支援と連携、
および身体障害者補助犬と全ての動物たちの平和と安寧を求める
2022年4月20日
日本補助犬情報センター 理事長 佐鹿 博信
ウクライナへのロシアによる軍事侵攻は、いかなる理由があっても正当化できるものではありません。ロシアのプーチン大統領が核攻撃の脅しを公言し、国際法に違反する数々の残虐な戦争犯罪を行っていることに対して、私たち、日本補助犬情報センターは強い憤りを感じています。私たちは、軍事侵攻の即時停止、ロシア軍のウクライナからの即時撤退を要求します。
日本では、2002年の身体障害者補助犬法施行から20年が経ちました。この法律により、障害がある方々が補助犬を伴って社会参加することが保障されましたが、補助犬法の啓発運動にもかかわらず未だに補助犬同伴の受け入れ拒否が生じ、社会参加を阻害する大きな要因となっています。補助犬同伴の受け入れ拒否は障害がある人の権利と尊厳への侵害であり、補助犬啓発を継続していくことは非常に重要なことです。
戦争や紛争の渦中では、社会的に弱い立場におかれた人や社会から疎外された人々、様々な障害がある方々が真っ先に抑圧され、差別を受け搾取されます。ウクライナの補助犬ユーザーと補助犬がウクライナから避難することが困難となり、長期間にわたりシェルターで他者に気兼ねした避難生活を続け、水と食糧不足と命の不安に晒されながらも、生きることを希求して必死に耐えていること、そして途方もなく重い復興の努力が課せられることを思うと、日本にいる私たちは身につまされ心が痛みます。
日本補助犬情報センターは、ウクライナの人々、とりわけ補助犬ユーザーや子どもたちと母親、高齢者、補助犬や伴侶動物などの動物たちの平和と安寧と安全を願い、権利を擁護することを強く求め、ウクライナへの支援を広く呼びかけます。
注)日本補助犬情報センターは、下記への支援を予定しています。
・【ウクライナ障害者国民会議】The National Assembly of People with Disabilities continue its workの活動支援
・公益社団法人アニマル・ドネーション「動物のためのウクライナ緊急支援基金」
*今後、状況に応じて、支援先変更の可能性があります。随時情報を日本補助犬情報センター(JSDRC)のHPにアップしていきます。
Заклик до миттєвого припинення вторгнення Росії до України, миттєвого виведення російських військ; підтримці біженців, особливо людей з обмеженими можливостями, дітей та матерів, жінок, людей похилого віку; заклик до миру та безпеки собак-поводирів та усіх тварин.
20 квітня 2022 р.
Голова Японського інформаційного центру собак-поводирів Хіронобу Сашіка
Якою б не була причина військового вторгнення Росії до України, цьому немає виправдань. Президент Росії В. Путін заявляє про загрозу ядерного удару, окрім того було зафіксовано безліч порушень світового законодавства та жорстокі воєнні злочини. У свою чергу ми, Японський інформаційний центр собак-поводирів висловлюємо сильне обурення. Ми вимагаємо негайно припинити воєнне вторгнення і вивести російські війська з території України.
З 2002 р. пройшло 20 років, як у Японії набув чинності закон про підтримку людей з обмеженими можливостями з собаками-поводирями. Згідно цього закону, людям з обмеженими можливостями гарантується соціалізація і супровід собаки-поводиря. Втім, незважаючи на силу закону та роз’яснення, досі існують місця, які відмовляють таким людям, що стає великою перешкодою для соціалізації. Для людей з обмеженими можливостями ця відмова є обмеженням прав та гідності, й тому існує велика потреба продовження роз’яснювальної роботи для обізнаності про собак-поводирів.
Під час війн та воєнних конфліктів, у першу чергу пригнічуються та піддаються утискам люди, які соціально незахищені, відділені від суспільства та люди з обмеженими можливостями. Українці, яким допомагають собаки-поводирі та самі собаки зустрічаються з труднощами під час евакуації. Вони перебувають довгий час в укриттях разом з іншими людьми, відчувають нестачу їжі та води, та хвилюються за власне життя. Враховуючи загрозу й разом з тим прагнення жити, а також подальші зусилля заради відновлення країни, ми, знаходячись у Японії, відчуваємо нестерпний біль.
Японський інформаційний центр собак-поводирів молиться за мир та безпеку українців, особливо за власників собак-поводирів, дітей та матерів, людей похилого віку, собак-поводирів та інших тварин-помічників, вимагаємо безпеку прав та закликаємо до підтримки України.
Примітка) Японський інформаційний центр собак-поводирів підтримує Україну, а саме:
Підтримка діяльності організації
* У подальшому можливі зміни щодо підтримки.
Усі оновлення будуть публікуватись на сайті Японського інформаційного центру собак-поводирів (JSDRC).
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
当センターにおきましては、下記の通りゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
【ゴールデンウィーク休業日】
2022年4月29日(金・休)~ 5月1日(日)
2022年5月3日(火・休)~ 5月5日(木・休)
期間中のお問い合わせにつきましては、通常営業日に順次ご対応させていただきます。休業期間中は何かとご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在テレワークを実施しております。電話によるお問い合わせはつながりにくい場合があります。お手数ではございますが、メールでのお問い合わせにご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
お問い合わせフォームはこちらからどうぞ。
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら、下記期間は、当会事務所の年末年始休業とさせていただきます。
年末の業務は、12月28日(火)までとなります。
皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。
【休業期間】
2021年12月29日(水)~2022年1月3日(月)
新年は、1月4日(火)より業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、2022年1月4日(火)以降に対応させていただきます。
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら当センターでは下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
※ 8月18日(水)より、通常業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、8月18日(水)以降に対応させていただきます。
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在テレワークを実施しております。電話によるお問い合わせはつながりにくい場合があります。お手数ではございますが、メールでのお問い合わせにご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
お問い合わせフォームはこちらからどうぞ。
平素より、身体障害者補助犬の普及と発展にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
「新型コロナウイルスの感染拡大」を受け、令和4年度も総会をWEB会議ツール「Zoom」を利用してオンラインにて開催いたしました。
当年度事業実施にあたり重要な計画及び予算の承認を行いました。
承認を受け、できることを最大限に活用し、身体障害者補助犬の普及と発展に貢献する活動を行ってまいります。
(開催概要)
令和4年度 総会
日 時:令和3年6月26日(土)15時~16時
場 所:WEB会議ツール「Zoom」上
備 考:情報保障及び議事録として「UDトーク」を設定。