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-介助犬の頭数について【2020/10/19 更新】

 現在、全国で57頭の介助犬が実働しています(2020年10月1日 厚生労働省調べ)。
下記の表や図は、厚生労働省の「ほじょ犬」サイトに掲載されているデータなどを基に集計し直したものです。

1.都道府県別実働頭数
 約70年の歴史のある盲導犬と比べ、介助犬は約25年と歴史が浅く、認知度も低く頭数も少ない状況です。2020年10月1日現在の実働頭数は、盲導犬の909頭に対して57頭と非常に少なく、認知度も低い状況です。
 介助犬が実働している都道府県は、表1のように25都道府県のみで、街で介助犬を見かける機会も少ないです。

表1.実働犬57頭の都道府県別分布(2020年10月1日現在)
北海道 2 北海道2
東北 6 岩手4、秋田1、宮城1
関東 20 神奈川8、東京6、埼玉3、栃木1、千葉1、群馬1
甲信越 1 長野1
北陸 1 石川1
東海 5 愛知3、三重1、岐阜1
近畿 15 大阪8、京都3、兵庫2、滋賀1、奈良1
中国 2 岡山2
四国 4 徳島2、愛媛1、高知1
九州 1 沖縄1

 

2.年度別の実働頭数・認定頭数・引退頭数
 訓練事業者の規模も盲導犬に較べて非常に脆弱な団体が多く、年間の育成頭数も盲導犬の100数十頭に対して10頭前後しかなく、実働頭数があまり増えていません。
 今年度(2020/10/01現在)は、認定頭数が2頭、引退頭数が7頭と、実動頭数が5頭減少しています。



※年度末・実働頭数における、厚生労働省公表データと当会公表データの差違について
 厚生労働省では、年度末時点までに、指定法人から提出された認定/取消報告によって実働頭数を集計しています。そのため、年度末に近い時期の認定/取消は、年度末を超えて報告されることがあり、翌年度の実働頭数に反映されます。
 当会では、年度ごとの認定/取消も把握するため、指定法人における認定/取消日を基に実働頭数を集計しています。
 これらのことから、両者のデータに若干の差違が生じています。


3.訓練事業者別・年度別の認定犬頭数
 第二種社会福祉事業の届出をしている介助犬訓練事業者は25団体(2020年07月31日現在)ありますが、具体的な訓練を行わないリハセンター系の指定法人4団体と2県に届出をしている2団体を考慮すると、実際の訓練事業者数は19団体です。
 しかし、過去10年間(2011年度以降)に認定介助犬を輩出できている団体は9団体しかなく、ここ5年間(2016/04/01-2020/09/30)に認定介助犬を5頭(年平均1頭)以上輩出できている団体は2団体しかありません(背景塗りつぶし)。

表2.過去10年間(2011年度~2020年度)の訓練事業者別・年度別の認定犬頭数
※補助犬法施行以降(2003年度~2020年度)の延認定頭数:165頭(2020/10/01現在)
訓練事業者 延べ
認定
頭数
実働
頭数

2011

2012

2013

2014

2015

2016

2017

2018

2019

2020
全国 165 57 10 13 13 9 6 5 14 4 9 2
団体A 54 18 6 5 2 1 2 3 3 2 2 1
団体B 20 4 0 1 2 1 1 0 2 0 0 0
団体C 21 10 2 3 2 1 0 2 3 0 2 0
団体D 16 6 1 1 2 1 0 0 1 0 3 0
団体E 14 9 1 1 1 3 2 0 1 0 1 1
団体F 11 1 0 2 1 1 0 0 1 0 0 0
団体G 6 2 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0
団体H 7 6 0 0 0 1 1 0 2 1 1 0
団体I 4 1 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0
団体J 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
その他 10 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

※その他は、解散や届出取消になった団体などで、2005年以降の認定犬は0頭です。

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