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-介助犬の頭数について【2020/06/28 更新】

 現在、全国で62頭の介助犬が実働しています(2020年4月1日 厚生労働省調べ)。
 下記の表や図は、厚生労働省の「ほじょ犬」サイトに掲載されているデータなどを基に集計し直したものです。

1.都道府県別実働頭数
 約70年の歴史のある盲導犬と比べ、介助犬は約25年と歴史が浅く、認知度も低く頭数も少ない状況です。2020年4月1日現在の実働頭数は、盲導犬の909頭に対して62頭と非常に少なく、認知度も低い状況です。
 介助犬が実働している都道府県は、表1のように26都道府県のみで、街で介助犬を見かける機会も少ないです。

表1.実働犬62頭の都道府県別分布(2020年4月1日現在)
北海道 2北海道2
東北 6岩手4、秋田1、宮城1
関東 21神奈川8、東京7、埼玉3、栃木1、千葉1、群馬1
甲信越 3長野3
北陸 0
東海 8愛知4、静岡2、三重1、岐阜1
近畿 14大阪7、京都3、兵庫2、滋賀1、奈良1
中国 2岡山2 
四国 4徳島2、愛媛1、高知1
九州 2大分1、沖縄1

2.年度別の実働頭数・認定頭数・引退頭数
 訓練事業者の規模も盲導犬に較べて非常に脆弱な団体が多く、年間の育成頭数も盲導犬の100数十頭に対して10頭前後しかなく、実働頭数があまり増えていません。今年度は、認定頭数が9頭、引退頭数が13頭と、実動頭数が4頭減少しました。

※年度末・実働頭数における、厚生労働省公表データと当会公表データの差違について
 厚生労働省では、年度末時点までに、指定法人から提出された認定/取消報告によって実働頭数を集計しています。そのため、年度末に近い時期の認定/取消は、年度末を超えて報告されることがあり、翌年度の実働頭数に反映されます。
 当会では、年度ごとの認定/取消も把握するため、指定法人における認定/取消日を基に実働頭数を集計しています。
 これらのことから、両者のデータに若干の差違が生じています。

 

3.訓練事業者別・年度別の認定犬頭数
 第二種社会福祉事業の届出をしている介助犬訓練事業者は26団体(2019年01月01日現在)ありますが、具体的な訓練を行わないリハセンター系の指定法人4団体と2県に届出をしている2団体を考慮すると、実際の訓練事業者数は20団体です。しかし、過去10年間に認定介助犬を輩出できている団体は10団体しかなく、ここ5年間に認定介助犬を5頭(年平均1頭)以上輩出できている団体は3団体しかありません(背景塗りつぶし)。


表2.過去10年間(2010年度~2019年度)の訓練事業者別・年度別の認定犬頭数
  ※補助犬法施行以降(2003年度~2019年度)の延認定頭数:163頭
訓練事業者延べ
認定
頭数
実働
頭数

2010

2011

2012

2013

2014

2015

2016

2017

2018

2019
全国1636291013139651449
団体A53205652123322
団体B2070012110200
団体C21101232102302
団体D1661112100103
団体E1380111320101
団体F1111021100100
団体G620002000100
団体H760000110211
団体I410001000010
団体J211000000000
その他1000000000000
※その他は、解散や届出取消になった団体などで、2005年以降に認定犬を輩出していない。

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