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0011「盲導犬使用者さんは、信号機のある横断歩道をどうやって渡るの?」

 犬の目は人間みたいに色の区別ができないって知ってたかな?

 盲導犬が使用者さんに教えてくれる情報は3つだけなんです。
 「段差」「曲がり角」「障害物」の3つを教えることで、ユーザーさんが安心安全に歩けるお手伝いをしています。それ以外のことは、ユーザーさんが判断して犬に指示を出しています。
 なので、盲導犬に「どこどこまで連れて行って!」とお願いしても、きょとん?とした顔で見上げられてしまいます。
 目的地までの道順をイメージして歩くのは使用者さんの役割です。盲導犬使用者さんと盲導犬はそれぞれ役割分担して、共同作業で歩いているんです。
 同じように、横断歩道を渡れるかどうかも、使用者さんが車などの周囲の音を聞いて判断しています。音が鳴る信号機の場合は、その音を聞いて判断します。音が鳴らない場合は、「自分の前を横切る車の音がしているとき」は信号が「赤」、「自分が進みたい方向と同じ方向に車の音がするとき」は信号が「青」と判断しています。それ以外に、周囲の人が渡っている気配なども参考にすることがあるそうです。
 皆さんへのお願いです。盲導犬使用者さんに限らず、視覚に障害のある方が横断歩道の前で困っていたら「赤ですよ」「青になりましたよ」などと一声かけていただけると、安心して渡ることができます。