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FAQ-0024「少し高い段差で介助犬ユーザーさんをサポートするには?」

少し高い段差を前に困っている介助犬ユーザーさんがいたら、あなたはどうしますか?

特に声はかけずに後ろから押して、段差を上がるお手伝いをする?

「後ろから押すお手伝いをしましょうか?」と声をかける?

介助犬がいるのでサポートは必要ないだろうと通り過ぎる?

正しい対応は、「後ろから押すお手伝いをしましょうか?」と声をかけることです。段差を乗り越えたいのは見たらわかるから、わざわざ聞かないで、後ろから押してあげよう!って思う方もいるかもしれません。でも、断りなく急に後ろから車いすを押されるのはとても怖く、場合によっては転倒してしまうこともあるかもしれません…!?

サポートのキモチはとっても嬉しいので、まずはユーザーさん(車いすの方)に声をかけてください。声かけの方法は皆さん、よくご存じ「何かお手伝いしましょうか?」でOKです!

 また、段差が高い場合など、サポートにはちょっとコツが必要な時もあります。そんな時は、ユーザーさん(車いすの方)のお話をよく聞いてください!それでも自信がないときには決して無理をせず、周囲の方にも助けを求めたり、他のルートがないか探してみたりしてくださいね。